性教育 セミナー

性教育 セミナー

高橋恭子 医師

思春期ヘルスケア事業~札幌市の事業

性のネットワーク
現時点のパートナーが1人でも、相手の過去のことは、わからない。
性のネットワークのなかで、ひとりHIVのような、
ウイルスを体内にとりこんだら、ずっと持ち続けるようなウイルスにかかっている人が、いる可能性がある。

※パートナーが一人だから大丈夫、の神話。


クラミジア、淋菌、が、オーラルセックスにより、
のどにうつり、首のリンパ腺がはれる

ヘルペス
2型~下半身
1型~上

オーラルセックスにより、1型が下半身にうつることがある

ヘルペスは、神経にはいり、刺激がくわわり、何度も再発。

局所感染症と全身感染症

B型肝炎~HIVの10倍?感染力
大人の急性肝炎の大部分は、性感染症
急性肝炎で、なおればOK。
急性肝炎のあと、慢性化すれば、大変。

子宮けいガンワクチン
11才~15才。
中学生ー高校生。
効果期間は8、4年。
しかし、追加接種は必要とはされていない。
賛否両論あり。

子宮けいガンの予防は、ワクチン。
ワクチンだけで、100%ではないので、子宮けいガン検診を受診。

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佐藤クニ
看護師、NPO法人レッドリボンさっぽろ

※1回だけのセックスだけでは、妊娠しないのではないか?
1回だけのセックスだけでは、性感染症にならないのではないか?

という間違えた認識

人工的に作られた性の情報に振り回されている。
大人も。

性教育の重要性。
幼児にも、必要。
被害者にならないために。
加害者にとって、性教育をうけていないこどもを加害することは
非常に容易。
おどせばいいので。

携帯のCM
安全日予測~女性の身体は、デリケートなので、
プログラムのように、排卵しない。
望まない妊娠が発生する。

家庭での性教育
正しいことが書いた本を渡す。
トイレに本をおいておく。
”困ったことがあったらいってね”
車、母が運転、こどもが車の後ろ、
性の事件について、とか、気になることについて
”母親の気持ちを話す”
・・・こどもに逃げられない

お母さんは、セックスしているの?
って、きかれたら、
プレイの内容を質問しているとは考えずに、
プライベート、あなたも、ねほり、はほり、
聞かれたり、話したり、したくないでしょ。

幼児期、こうがんがおりてきているかどうか

性の話、プライベートな話なので、
聞きたくない人もいる、
プライベートな場所以外では、話さないでね。
約束。
※性被害者にならないために

思春期、お父さんが男の子に伝えることが、重要。
お父さんが、精通があったり、こうがんが変化したりということが
わかる。
お父さんには、”エロ本、ビデオが息子の先生でいいの?”
自分の言葉で息子に伝えることで、息子は自己肯定感をもてる。
”お父さんもそうだったんだ”ということで。

落ちているコンドームは拾わない。

自尊感情を育てるのに、性教育が必要。

性教育は、避難訓練と同じ。

食欲、睡眠、性欲。
唯一、相手を巻き込むこと。
相手の人生を巻き込む。

自分が大切にされて育っていると思うと、
簡単にセックス、間違った情報に進まない。
初婚年齢が上がる。
健康な身体、健康な心。

※自分で、学校で、が、無理な場合には、
佐藤クニさんに、話をしてもらうことができる。