ソーシャルネットワーキングコミュニティ ミクシィ

http://mixi.jp/
ソーシャル・ネットワーキングサイト [mixi(ミクシィ)]

はてなにXooopsのデザインできる人探すという 投稿 and Answer
http://webmaster.hatena.ne.jp/1103471039

ミィシィって、ソーシャルネットワーキングサイトというんだ・・・。
今まで、「会員制」の「閉ざされたコミュニティ」「友達集まるサイト」という
認識だったが、それ以外の社会的な意義があったのね!と思っていたところ、
昨日の朝、バッチリのタイミングでNHKの朝のニュースで、
ソーシャルネットワーキングコミュニティ」というものが紹介されていた。

特徴、「ブログ」「本名」「URL」が必須。
オフラインの異業種交流会も頻繁に開催。
かつての異業種交流パーティなんかとくらべると、初対面の人でも
うちとけやすい(ネットで交流済みだから、あたりまえよね)。
ブログで本人のスキル等をアピール。
アメリカではかなり流行っており(数百)、第三セクターが投資している事例も多い。
日本では、ここ1〜2年で、数十のサイト。
サイト運営会社(ベンチャー企業)のインタビュー、「経営者が、打ち合わせする場合も、オフラインの場合は、往復+打ち合わせ時間で、1回3時間は消費、しかし、オンラインだと数十分で済む。大きなコスト削減となる。」
参加者のインタビュー、「未経験だが、○○業界へのとっかかりをつかみたいから参加」。
運営会社の収入は、サイト広告収入。

さて、ソーシャルネットワーキングコミュニティのビジネス的検証。
これって、首都圏だから、なりたつのよね。
北海道の場合、利用者として、趣味で利用するのは別として、仕事でこれらのサイトを活用できるのは、「技術的に日本有数」「学術的に日本有数」(つまりは、世界に通じる優れた技術者や
学者なんかで、居住地にあまりしばられずに仕事が出来る人)くらいよね。
そうではない、普通の人が、勤め人と同じくらいの月給を北海道にいて、ソーシャルネットワーキングコミュニティに参加することによって得ることは、かなり難しい。ごく少数の人しか実現できないだろう。

ということで、ミクシィと同じものを北海道の会社が運営したとしてもボツ。

「中古車」「旅行」「北海道」「新車」「パーツ」というキーワードで限定されたソーシャルネットワーキングコミュニティだと、どうだろう?
収入源はこれらにまつわるイベントや、ショッピングモール、か、なあ。
・・・それだと、ちょっと弱いな。
外の商圏(北海道以外)にこのコミュニティがコミットして、収入を得る方法は、
ないだろうか。