高齢者モビリティーのインフラ整備

onaka新聞切り抜き 社説

高齢者のモビリティ

自動車-高齢を理由に免許を返上
自転車-足が丈夫な高齢者が足代わりにしている、ふらふらと走り「自動車ドライバー」という視点で見ると、危険。

日本の多くの道路、自動車と人と軽車両の混合交通状態
ex)車道と歩道が分離してあっても、歩道に駐車車両があり、車道を歩かなければならないケースあり。

混合交通状態のまま、さらに高齢化が進めば、高齢者の危険度は増す。
高齢化社会のための道路の質が問われだしている。

「自分の足を使って歩くことが人間の健康な生活の基本」
独り暮らしの高齢者の増加〜自分の用を自ら足さなければならない。
→手押し車、電動の軽車両を利用する人が増えている。

バリアフリー法・・・障害者を含めたモビリティーの整備が進みだした。
but 駅のエスカレータの設置では、上りが主体、足が不自由なとき、上りより下りの階段に苦労することが多い・・・社会インフラのバリアフリー化が進んでいるとは言いがたい

道路の質について。
技術的には)
電動の軽車両のIT化を進め、移動ロボット化→高齢者、障害者のモビリティを飛躍的に高めることが可能となる
but 混合交通の状態では、自動車にとっても、歩行者にとっても危険。

高齢者の高学歴化→可能な限り自分の足で行動しようとする高齢者が多くなる
行動範囲を広げることへの要求も強まる

結論)駅周辺にとどまらず、もっと広い範囲で、バリアフリーを前提にした道路整備が望まれる。

・・・ベビーカーをおしていておもったことが、堂々と記述されていることがすばらしい。